住む場所を決めたくない人!
賃貸マンション暮らしに向いた人の特徴として、「住む場所を決めたくない人」が挙げられます。家やマンションを購入する場合は、転売目的でない限り、その家に住み続けることを前提としています。ある程度、その家と家のあるエリアに骨をうずめる覚悟が必要になります。 しかし、現段階では住む場所を決めたくない、あるいは決められない人もいます。例えば、最終的には田舎で暮らしたいという漠然とした思いを持ちながら、都会で仕事をしている人などがそうです。このような人は、今は賃貸マンション等に住み、田舎暮らしを住む覚悟が決まってから、マンションなり家なりを購入すべきでしょう。芸術家になる夢を持っている人なども、まだ生涯住む場所を決める段階ではないでしょう。このような人たちは、賃貸マンション暮らしが向いていると言えます。
転勤が多い人と引っ越し好きな人!
転勤が多い会社員の方も、賃貸マンション暮らしが向いている人です。最終的な勤務地が決まるまで、4、5回転勤があることが分かっているような転勤族の方は、家を購入する必要はないはずです。最終的な勤務地が決まった時、家づくりを考えるといいでしょう。また「引っ越しが好き」というタイプの人も、賃貸マンション暮らしが向いている人といえます。ほとんどの賃貸マンションは、2年ごとに契約を結びなおしますが、契約を更新したことがない、引っ越し好きな人も少なくありません。このようなタイプの人は、引っ越しをして新しい家、街で暮らすのが楽しいタイプの人のため、家やマンションを購入し、一か所で暮らし続けるのが向かない人と言えるでしょう。